スマートペイを現金化するためには?後払いアプリ現金化の流れを紹介

PayPayやApplePayなど、近年はキャッシュレス決済が広く浸透してきています。コンビニや飲食店でも電子マネーが使え、すべての支払いを電子マネーにしてしまっている人も少なくはありません。

しかし、香典や病院での支払いなど、現金が必要な場面はたくさんあります。いざというときのために、現金の準備もある程度は必要です。

この記事では、後払いアプリであるスマートペイを使った現金化の方法について紹介します。現金が必要になった際は、ぜひ現金化をしてみてください。

スマートペイとは

スマートペイ(smartpay)は、買い物を分割払いにできる決済アプリです。購入を3回に分け、それぞれ月1回の支払いにできます。始めの1回は使用した当日での支払いになりますが、後に2回は1か月ごとの支払いにできるため、高い買い物もしやすくなっています。

口座引き落としでチャージの必要がなく、オンラインショップでも気軽に使用できることから、近年注目されています。

スマートペイを現金化する方法

スマートペイは、購入した商品を転売することで現金化が可能です。

やり方は、主に以下の手順で行います。

  • STEP 1

    スマートペイに登録して、審査に合格する
  • STEP 2

    スマートペイ加盟店で商品を購入する
  • STEP 3

    商品が届いたら、フリマアプリや買取業者を利用して商品を売却する
  • STEP 4

    口座に現金を振り込んでもらう

スマートペイは、ほかの後払いアプリとは異なりギフト券の購入が難しいです。有名なAmazonや楽天のギフトカードが購入できないため、代わりに時計やカメラといった、換金率の良い商品を購入する必要があります。

また、購入した後は、商品を自分で転売します。「メルカリ」や「Yahoo!オークション」などに出品をして、売却されるのを待ってください。

もちろん、「大黒屋」や「BOOKOFF」といった実店舗に持ち込んでも大丈夫です。可能なら相見積もりをして、高く買い取ってもらいましょう。

スマートペイを現金化できる業者はいるのか?

残念ながら、いまのところスマートペイの現金化に対応している業者はほとんどいないようです。
ただし今後スマートペイの普及によって対応業者が増えてくる可能性もありますので、利用を続けて損はないでしょう。

スマートペイで現金化する際の注意点

スマートペイで現金化する際には、以下のことに注意してください。

すぐに現金化が難しい

スマートペイは、商品を転売する都合上、すぐに現金化が難しいです。フリマアプリに出品しても、場合によっては売れるまでに1か月以上かかる場合もあります。

また、実店舗に持ち込めばすぐに買い取ってもらえますが、店舗に持ち込む手間があります。定休日だと、買取自体もできません。

すぐに現金が必要な場合は注意してください。

換金率がギフト券よりも低い

商品の転売は、基本的にギフト券よりも換金率が低いです。買取率が高いショップであっても、元の金額から60%〜70%の金額になるのが一般的といえます。

一方で、ギフト券の換金率は80%〜90%が一般的です。スマートペイを利用しての現金化は、ほかの後払いアプリを使った現金化と比べると、少し損をすることになります。

スマートペイの利用には審査が必要

スマートペイの利用には、審査が必要です。審査に不合格だと利用ができず、現金化もできません。

もちろん、審査基準は決して厳しいわけではありませんが、過去の支払いにトラブルがあるような人だと、審査が通らない場合もあります。

基本的には通ると思って問題ありませんが、人によっては利用できない可能性もあることに留意してください。

また、審査は購入するたびに行われます。購入に怪しい点があると利用できなくなりますので、ほどほどに利用しましょう。

始めの1回は当日支払い

スマートペイは、全額を後払いできるわけではありません。始めの分割払いは、商品を購入した当日に支払われます。

そのため、商品を購入するための金額がある程度必要です。特に換金率が良い商品は値段も高く、人によっては負担になってしまうでしょう。

貯金が少ないときは、スマートペイの利用に注意してください。

まとめ

スマートペイの現金化は、商品を転売して行います。スマートペイで商品を購入し、フリマアプリや買取店に持ち込んで現金化をしましょう。

とはいえ、スマートペイはあまり現金化に向かないアプリです。転売の手間がかかるだけではなく、換金率も悪いからです。すぐに現金化も難しいことから、急な事情に対応できません。

スマートペイ以外にも、後払い可能な決済アプリはいろいろあります。直接現金化やギフト券が購入できるアプリもありますので、現金が必要な際は、そちらを利用すると良いでしょう。

当サイトには一部プロモーションが含まれており、広告収益を得て運営しています