BANKITを現金化する方法~後払いアプリ現金化の流れを紹介
香典の準備や病院への支払いなど、急に現金が必要になったことはありませんか?さまざまことでキャッシュレス決済できる近年において、急な現金の用意は困ってしまいます。
そのような現金不足に悩んだときは、後払いアプリを使って準備をすると良いです。「BANKIT」も後払いが可能な決済アプリであり、アプリ内の電子マネーを専門の業者に買い取ってもらうことで現金化できます。
現金化するためにはどのようにすればいいのか。BANKITを使った現金化の流れを紹介します。
BANKITとは
BANKIT(バンキット)は、プリペイド式の決済アプリです。アプリに登録することでデジタルVisaプリペイドカード(メインWallet)が作れ、そのカードを使用して買い物や送金などを行えます。
Apple PayやGoogle Payにも対応しているため、利用場所は幅広いです。以前はリアルカードの発行も可能ではありましたが、2024年3月28日をもって発行サービスを終了しました。
また、BANKITでは後払いが可能な「おたすけチャージ」も存在します。手元にお金がなくてもカードにチャージができるシステムであり、後日設定した精算日に、カードから自動精算されます。(1回3,000円または6,000円)
ほかにも、利用明細をアプリで管理したり、生活のちょっとしたサポートになるミニアプリが利用できたりなど、ただ決済アプリとして利用するだけではなく、現金管理を始めさまざまな使い方ができることから、近年注目されています。
BANKITを現金化する方法
BANKITを現金化する方法としては、以下の方法が挙げられます。
現金化業者に依頼をする
BANKITでチャージした金額は、専門の業者に依頼をすることで現金にすることが可能です。「おたすけチャージ」でチャージした金額を現金化すれば、必要なときに現金の用意ができます。
やり方は、主に以下の手順で行います。
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STEP 1
- アプリに登録をする
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STEP 2
- 「おたすけチャージ」で残高のチャージと精算日を設定する
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STEP 3
- BANKIT対応の現金化業者に申し込む
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STEP 4
- 申込内容の確認連絡をされる
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STEP 5
- 指定された商品(現金)をBANKIT経由で購入
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STEP 6
- 商品(現金)が指定した口座に振り込まれる
基本的な流れは、「おたすけチャージ」でチャージしたあと現金化業者に連絡をして現金化作業を進めるだけです。早ければ当日の内に、口座へ現金が振り込まれます。
注意点として、業者選びは慎重に行ってください。同じ現金買取業者でも、BANKITに対応していない業者も存在します。換金率も異なりますので、相見積もりをしてお得に利用しましょう。
また、お得だからといって安易に選ぶと悪徳業者に引っかかることもあります。詐欺や個人情報流出などのリスクがありますので、安全に利用するためにも、口コミなどで評価が高く信用できる業者を選んでください。
ギフト券を換金サイトで買取をする
チャージした金額を直接現金にするのではなく、一度ギフト券にしてから現金化する方法もあります。
やり方は、主に以下の手順で行います。
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STEP 1
- アプリに登録をする
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STEP 2
- 「おたすけチャージ」で残高のチャージと精算日を設定する
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STEP 3
- BANKITでAmazonギフトカードなどを購入する
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STEP 4
- 購入したギフト券対応の現金化業者に申し込む
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STEP 5
- 申込内容の確認連絡をされる
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STEP 6
- ギフト券のカード番号を伝え買い取ってもらう
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STEP 7
- 現金が指定した口座に振り込まれる
ギフト券を購入しますが、基本的な流れは直接現金化する場合と同じです。ギフト券を購入して買取業者へ買い取ってもらってください。
買取業者によっては扱っていないギフト券もありますので、事前に確認してから対応するギフト券を購入しましょう。
ATMから出金する
もし、「チャージしすぎて手元に現金がない」だけなら、業者を利用せずとも出金をして現金化できます。BANKITでなら、デジタルマネーを現金に戻すことも可能です。
やり方は、主に以下の手順で行います。
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STEP 1
- アプリ内にある「出金」項目をタップする
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STEP 2
- 出金額を入力して出金手続きを行う
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STEP 3
- ATMから現金を引き出す
注意点として、引き出し先はセブン銀行ATMとなります。どの銀行口座からも引き出せるわけではありません。
また、当然ですが「おたすけチャージ」でチャージした金額も出金できません。出金できるのは自分でチャージした金額に限りますので、間違えないようにしてください。
「おたすけチャージ」と「おたすけチャージ+」はどっちがおすすめ?
BANKITでは、「お助けチャージ」以外にも「お助けチャージ+」が存在します。「お助けチャージ+」も「お助けチャージ」と同様に、後払いが可能となっています。
どちらも後払いが可能ですが、それぞれサービス内容が異なります。「お助けチャージ」はカードにチャージをするのに対して、「お助けチャージ+」はキャッシングや分割払いなどが利用可能です。
大まかに「お助けチャージ」がプリペイドカードとして利用、「お助けチャージ+」がクレジットカードとして利用といった感じでしょう。
そのため、「お助けチャージ+」の方が利用できる金額が多く、利用するための審査が厳しくなっています。
「お助けチャージ+」の方が利用できる金額が多いとはいえ、一朝一夕で審査に通過できるものではありません。現金化をする際は、基本的に「お助けチャージ」を利用すると良いです。
BANKITで現金化する際の注意点
現金化する際は、以下の点に注意してください。
手数料がかかる
後払いが可能となる「お助けチャージ」ですが、利用には手数料が必要です。「お助けチャージ」は1回300円。「お助けチャージ+」は貸付利率の18.00%がかかります。
また、ATMからの出金にも1回550円の手数料が必要ですので、利用する際は注意してください。
利用には審査が必要
「お助けチャージ」の利用には審査が必要です。本人確認書類の提出を行い、そのうえで審査を通過しないと利用できません。
審査にはBANKITでの取引状況なども参考にされますので、登録してすぐに利用しても利用できない可能性があります。
とはいえ、「お助けチャージ+」でもなければそこまで審査が厳しいわけではありませんので、気軽に申請を行ってみると良いでしょう。
まとめ
BANKITの「お助けチャージ」を利用すれば、銀行口座に現金がなくても現金を作ることができます。もちろん、あとで精算する必要はありますが、現金が必要といった目前の問題は対処可能です。
BANKITは、利用範囲が広く使いやすい決済アプリです。管理アプリやミニアプリもあることから、普段利用がしやすくなっています。
「お助けチャージ」の審査に通過しやすくするためにも、ぜひ普段からBANKITを利用してみてください。
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この記事を書いた人
管理人Y
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