後払いアプリで現金化する流れや仕組み・必要なものを総まとめ

最終更新日: 2024年6月16日

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後払いアプリ現金化を徹底解説！仕組み・手順・必要なもの

後払い決済サービスが急速に拡大する中、後払いアプリの現金化が、新たなトレンドとして注目を集めています。
本記事では、後払いアプリの特徴や利点、現金化のおすすめ業者などを詳しく解説していきます。

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本記事の目次

後払いアプリとは

後払いアプリとは手元に現金がなくても、後日現金を支払うという条件でショッピングができるアプリ・サービスのことです。

クレジットカードのスマホアプリバージョンと考えてもいいでしょう。

株式会社インフキュリオン(金融・決済領域を中心としたプラットフォーム提供などを行っている企業)が２０２３年に実施した調査では、QRコード決済の利用は全体で66％と調査開始以来、過去最高の利用率になったとしています。

今後も後払いアプリをはじめとするキャッシュレス決済の波は大いに活性化していくと予想されます。

参考：インフキュリオン、「決済動向2023年上期調査」を発表

本記事では、後払いアプリの特徴をはじめ、

など、あらゆる視点から詳しく解説していきます。

プリペイド式との違い

決済アプリには後払い式のサービスとプリペイド式のサービスの2種類があります。

プリペイド式とは

プリペイド方式の場合、事前に登録した銀行口座からあらかじめアプリに残高を「チャージ」してその残高をショッピングに利用します。
つまり「前払い式」とも言えます。

後払い式とは

後払い式とはその名の通り、商品を購入すると同時に代金を支払う必要がなく、後日まとめて支払いをできる方法です。
商品購入の際は決済代行会社に代金を立て替えてもらい、後日指定日までに引き落とし・振込で代金を支払います。

実際の流れは以下のようになっています。
まずユーザーは実店舗あるいはネットショップでほしい商品を後払いアプリを使って購入します。
すると、ショップ側からユーザーの登録情報が決済代行会社に送信され、ユーザーの代わりに決済代行会社からショップ側へ代金が支払われます。
ユーザーは決済代行業者が定めた期日までに代行業者に代金を支払います。
引き落としは銀行口座の振替であったり、コンビニ振込・銀行振込などさまざまな方法で可能です。

クレジットカードとの違い

同じような流れで決済する方法にクレジットカード支払いがありますが違いはあるのでしょうか。
細かい違いはたくさんありますが、大きな違いは以下の２点です。

決済時スマホしかいらない

キャッシュレスが多く、財布やカードケースを持ち歩かなくなったひとが増えたため、スマホのみで実店舗でも買い物が可能な後払いアプリはとても利便性が高いです。

審査が緩い

ほとんどの後払いアプリはクレジットカードに比べて審査が易しいです。
ただし、その一方で利用限度額は少し低めに設定されていることが多いです。

後払いアプリ現金化とは

後払いアプリの利用可能枠を利用して現金を手に入れる方法です。
商品を後払い決済で購入し、その商品を現金化業者に買い取ってもらうか、またはキャッシュバックを受けることで、現金を入手することができます。
現金受け取り後は指定日までに必ずアプリ側に支払いをする必要があります。

前述の通り、後払いアプリはクレジットカードに比べて審査が柔軟なので、訳あってクレジットカードを作れない人や、作成するまでの時間を待ってられない！と急いでいる人におすすめです。

後払いアプリ現金化の仕組み

後払いアプリを利用した現金化の方法には購入した商品を自分で売りさばく「セルフ換金」と「業者に依頼する方法」の2種類があります。
当ページでは換金率のより高い「業者に依頼する方法」を主に解説していきます。

後払いアプリを利用した現金化の仕組みは、クレジットカードやギフト券の現金化とほとんど同じです。
簡単にいえば、アプリを利用して商品を後払い購入し、その商品を現金化業者に買い取ってもらうか、またはキャッシュバックを受けることで現金を手に入れるという流れです。

後払いアプリで商品を購入する際はまず決済代行会社に代金を建て替えてもらうことになるので、現金を持っていなくても買い物ができることになります。
もちろん後日利用代金が請求されますので、その支払い期日までに利用金額を支払って一連の流れは完了です。

後払いアプリ現金化のメリット

後払いアプリの現金化にはさまざまなメリットがあります。
特に大きな利点を4つピックアップしました。

ほかの現金化には無い大きな特徴としては、利用にあたっての審査が緩い点やクレジットカードの実物が手元に必要ないという点があげられます。

クレジットカードが審査に通らず利用できないという方や、登録に時間がかかって面倒だ・・という方にはマッチするサービスといえるでしょう。なんといっても審査が緩いという点が一番にあげられます。

クレジットカードや消費者金融は残念ながら必ず厳しい審査が必要になってきます。
なぜなら、クレジットカードは利用限度額が高いので、それだけ支払い能力の有無を慎重に見極める必要があるからです。
さらに、審査が厳重ということはおのずと審査時間もかかってきます。
長い場合には1週間から半月ほど時間を要することも。

後払いアプリは審査が緩く、ほとんどの場合即日で完了します。
今すぐ現金化がしたい！という人にマッチする方法といえるでしょう。

今や決済アプリは多くの店で普及しており、現在では現金はもちろんカード類を持ち運ぶのもやめてほとんどの決済を電子マネーに移行しているという人も少なくありません。

クレジットカードのように実物のカードが必要ないのでスマホ一台あればOKで、手軽でスマートなのも後払いアプリの魅力の一つです。

後払いアプリ現金化のデメリット

反対にデメリットも存在します。
それは、利用限度額が低いことです。
後払いアプリは登録の手軽さを売りにしているので、利用できる人も幅広くなります。
支払い能力がそこまで高くなくても滞納せず利用してもらえるように、利用限度額をあらかじめ制限することでリスクを削減しているのです。

与信審査・在籍確認について

後払いアプリの現金化で、現金化業者への申し込み時は審査は必要ありませんが、後払い決済サービスに登録する段階や商品の購入ごとに審査が必要になる場合があります。

また、本人確認についてはアプリの登録時・現金化業者への申し込み時、どちらの場合も必須です。
本人確認は身分証の提出やセルフィーの提出、SMS認証などがあり基本的にネットで完結します。
在籍確認は基本的に必要なく、ほとんどの人が利用可能ですが、あまりにも信用情報に問題があると審査を通過できない場合がありますので注意しましょう。

審査を受けずに後払い現金化を利用したいという方はキャリア決済の現金化がおすすめです。
キャリア決済はスマホの契約時に審査が済んでいるので、すでに契約済みのキャリアがある場合は一切審査なしで現金化が可能です。

後払いアプリ現金化の仕組み・手順

後払いアプリの現金化を利用する前に、必要書類や流れをある程度知っておかなければなりません。

具体的にどのような手順で現金化できるのかわからない・・・。

事前に準備しておいた方がいいものはあるのかな。

という疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。
ここからは、後払いアプリ現金化の仕組み・流れ・必要なものについて詳しく解説していきます。

取引の流れと必要書類

取引の流れや必要なものは以下の通り。

必要なもの

利用の流れ

以下でそれぞれのSTEPについて順を追って詳しく解説していきます。

STEP1.後払いアプリを準備

まずはお手持ちのスマートフォンに後払いアプリをダウンロードしなければ始まりません。
paidyやバンドルカードなどの後払い決済機能がついたアプリを選びインストールしましょう。

その際、以下の5点に注意しましょう。

アプリをインストールしたら、後払い決済サービスに登録します。
paypayを例として解説すると、paypayアプリを開くと中央の丸いアイコンで記されたサービス一覧の中に「paypayカード」という項目がありますので、それをタップします。
その後アプリ内の指示に従って手続きを進めましょう。
paypayのように、基本機能がプリペイド式(事前チャージ)のサービスはアプリ名に「後払い」という文言を使用していないことも多いので、利用の際はしっかり公式サイトを確認しておきましょう。

STEP2.本人確認・審査

後払い決済サービスを登録する際には、本人確認・軽い審査が行われます。
スムーズに取引をするために、以下のような身分証明書をあらかじめ準備しておくとよいでしょう。

▼使える代表的な身分証

アプリによっては自分のセルフィー(自撮り写真)の撮影が必要になることもあります。
詳しい内容はアプリによってことなりますので、利用したいアプリがすでに決まっている方は当サイトの各アプリ詳細ページ、または公式サイトをご覧ください。

STEP3.現金化業者を探す

後払いアプリの現金化が初めてという場合は、まずは業者を選ばなくてはなりません。
初心者が業者選びで気を付けたいポイントがいくつかありますが、まず第一に信用できる会社を見つけることが大切です。
この業界では業者の移り変わりが早いのも特徴で、新しく開始した業者の中には悪徳業者が紛れ込んでいる可能性もあります。
そのような悪徳業者を利用することが無いよう、慎重にサービスを選ぶ必要があります。

また、各業者のおこなっているキャンペーンや、取り扱いアプリなど複数の視点から総合的な判断も重要です。
複数業者の換金率や振込スピードを比較して自分にあったサービスを選びましょう。

STEP4.業者へ申し込み

業者の公式サイトにある申し込みフォームから必要な情報を入力して送信します。
スムーズな取引のために、前もって必要な情報を整理しておくのがおすすめです。
申し込みに必要な情報として以下のような項目があげられます。

利用可能額を超えた現金化は不可能なため、クレジットカードやアプリのバーチャルカードなどの情報(残高情報など)が求められます。
また、直接会話できて信用度が高い電話窓口で本人確認をおこなうため、電話番号は必須項目にしている業者が多いようです。

STEP5.現金化業者による本人確認

現金化を利用する場合、利用者と業者双方の安全性を確保するために本人確認が必要になります。

なお、多くの業者は二回目以降の本人確認を省略しています。
よりスピーディに現金化が可能ですので、気にいった業者があれば、そこを継続利用するのがおすすめです。

STEP6.指定商品を購入しキャッシュバックを受ける

申し込みを送信すると、業者から折り返しの連絡がきます。
あとは業者の指示に従って手続きを進めればOKです。
具体的には、業者の指定した商品を後払い決済を利用して購入し、それを業者に売却するか、商品に付随するキャッシュバックを受けるという流れになります。
優良業者であれば初めてのユーザーにもわかりやすくサポートしてくれるので安心して利用可能です。

STEP7.指定銀行口座へ振込される

問題なく取引が進めば、即日で口座に現金が振り込まれます。
優良業者の振込スピードは10分〜30分ほどとかなりの高速振込が主流です。
24時間365日営業しているという業者もあるので、すぐに現金が必要という場合にマッチします。

STEP8.指定日に代金を引き落とされる

商品の購入の際は後払い決済サービスを利用して決済代行会社が支払いを立て替えている状態になります。
つまり、決済代行会社の定めた支払い期日までに利用した料金を支払うステップが必要です。
この支払い期限を過ぎてしまったりすると自身の信用情報に関わり、今後の利用が制限されてしまう可能性もあります。
期限はしっかり守る・自分の支払い能力を超過した利用はしないということを心がけるようにしてください。

注意点・詐欺業者のリスク

この業界には詐欺のような手口で利用者を陥れる「悪徳業者」が存在します。
これらの業者はまるで闇金レベルの手数料の請求や、最悪の場合現金を一切振り込まないで音信不通になるなどの非道なビジネスをします。
また、個人情報の悪用についても注意が必要です。
では悪徳業者から身を守るにはどうしたらよいのでしょうか。
それは確実に信用できる優良業者を見極めることです。

優良業者の選び方

安心安全に現金化をするためには優良業者を見極めることが必要だと解説しました。
具体的なポイントは以下の通り。

業者を選ぶ上で換金率・手数料はもちろん重要ですが、なによりも重視したいのは業者の信頼性です。
詐欺業者は現金を振り込まず雲隠れするため、運営会社などの方法をほとんど載せていません。
もし住所がのっていても架空のものということもあります。
できればグーグルマップなどで所在を確認しておくとよいでしょう。
なかには会社名や、運営者の名前まで掲載されている業者もあり、その場合法人登記を調べることができるので安心できる優良店の可能性が高いです。

また、ネットで業者名をしらべて、口コミ・評判を見るのも大きな判断材料になります。
しっかり調べて、詐欺の被害がないかどうか確認するとより安全です。

まとめ

後払いアプリ現金化はキャッシュレス時代の新しい現金調達手段で、手続きの手軽さやスピードがとても魅力的です。
本記事では、後払いアプリとプリペイド式の違いやクレジットカードとの比較、アプリのインストールから現金受け取りまでのステップを紹介しました。
後払いアプリ現金化を賢く利用し、安心かつ安全な現金調達を目指しましょう。