ワンバンク(旧B/43)で現金化する方法|出金手順とあとばらいチャージの注意点
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ワンバンクは現金化できる?結論を先に解説
ワンバンクは、以前「B/43」という名称で提供されていたVisaプリペイドカード・家計簿アプリです。入金した残高をVisa加盟店での支払いに使えるほか、入金方法によってはセブン銀行ATMから現金として引き出せます。
ただし、ワンバンクの残高であれば、すべて現金化できるわけではありません。
銀行口座・コンビニ・セブン銀行ATMなどから入金した一部の残高は、セブン銀行ATMから公式に出金できます。一方、クレジットカードや「あとばらいチャージ」で入金した残高は、ATMから出金できません。
「ワンバンクの残高が表示されているから出金できる」と考えてATMへ行くと、手数料分が足りなかったり、残高の種類が異なったりして出金できないことがあります。
この記事では、ワンバンクで現金を引き出す正規の方法に加えて、あとばらいチャージを利用するときに見落としやすい費用やリスクも具体的に解説します。
本記事の目次
ワンバンクの基本情報
ワンバンクの特徴
ワンバンクは、アプリから支出や残高を管理できるVisaプリペイドカードサービスです。
以前は「B/43」という名称で提供されていましたが、2025年3月24日に「ワンバンク」へ名称が変更されました。サービス名は変わりましたが、過去にB/43を利用していた人も、基本的には同じアカウントやカードを引き続き利用できます。
ワンバンクでは、主に次の機能を利用できます。
- Visaプリペイドカードによる支払い
- 支出内容の自動記録
- 目的別にお金を分けるポケット機能
- ペアカードやジュニアカードによる家計管理
- クレジットカードや銀行口座からの入金
- あとばらいチャージ
- 一部残高のセブン銀行ATM出金
バーチャルカードを発行すれば、カードが自宅に届く前でもオンラインショップで支払いに利用できます。ワンバンクを「現金化アプリ」として紹介している記事もありますが、本来の目的は、プリペイドカードと家計簿機能を組み合わせた支出管理です。
ワンバンクに関連して「現金化」と呼ばれている方法は、主に次の3種類です。
| 方法 | 現金を受け取る仕組み | 主な注意点 |
|---|---|---|
| セブン銀行ATMから出金する | 出金可能残高を直接引き出す | 出金手数料が必要 |
| マイペース払いを利用する | 審査後に銀行口座へ振り込まれる | 借入れのため利息・返済が必要 |
| 商品などを購入して売却する | カード残高で購入した商品を売る | 損失・規約違反・利用停止の可能性 |
もっとも安全で分かりやすい方法は、セブン銀行ATMから出金する方法です。
一方、あとばらいチャージやクレジットカードで入金した残高は、セブン銀行ATMから出金できません。商品を購入して売却する方法もありますが、手数料や売却損によって受け取れる金額が大きく減る可能性があります。
出金できる金額と手数料
セブン銀行ATMで出金する場合、出金額や手数料には条件があります。
注意したいのは、出金手数料も残高から差し引かれる点です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 最低出金額 | 1,000円 |
| 1回の最大出金額 | 100,000円 |
| 1日の最大出金額 | 200,000円 |
| 出金単位 | 1,000円単位 |
| 出金手数料 | 1回あたり380円 |
たとえば、出金できる残高が10,000円ちょうどしかない場合、10,000円を出金しようとしても手数料分が足りず、出金できない可能性があります。この場合は、9,000円を出金するなど、手数料を残せる金額に調整する必要があります。
商品売却による現金化の流れ
-
STEP 1
ワンバンクにあとばらいチャージなどで入金する -
STEP 2
ワンバンクカードで換金性のある商品を購入する -
STEP 3
買取店(現金化業者)やフリマアプリで商品を売る -
STEP 4
売却代金を現金として受け取る -
STEP 5
後日、あとばらいチャージの利用額と手数料を支払う
一見すると現金を用意できるように見えますが、購入価格と売却価格の差が発生します。
実際に計算するとどのくらい損をする?
たとえば、あとばらいチャージで20,000円を入金し、その残高で商品を購入したとします。
商品を85%で売却できた場合、受け取れる現金は17,000円です。
一方で、あとばらいチャージの支払いでは、入金額20,000円に加えて手数料が発生します。仮に手数料が815円だった場合、後日支払う金額は20,815円です。
換金率だけを見ると大きな損に見えない場合でも、チャージ手数料や振込手数料、送料などを含めると、実際の負担は重くなっている可能性があります。
実際にワンバンクを使ってみました
実際にワンバンクをインストールして、登録から入金、あとばらいチャージ、出金可否の確認まで試してみました。 結論からいうと、ワンバンクはアプリの登録自体はスムーズに進められます。ただし、現金化を目的に使う場合は、かなり注意が必要です。特に、クレジットカードで入金した残高や、あとばらいチャージで入金した残高は、画面上でも「出金できない」と表示されました。 ここでは、実際の画面で確認できた内容をもとに、ワンバンクを使う流れと、現金化を考える人が見落としやすいポイントを紹介します。App Storeでワンバンクアプリを確認した画面です。アプリ名は「ワンバンク:共有カードとAI家計簿アプリ」と表示されていました。
アプリ登録から会員登録まではスムーズに進められた
まず、App Storeでワンバンクアプリを入手し、アプリを起動しました。最初の画面では「ワンバンクをはじめる」というボタンが表示され、登録済みの人はログインから進めるようになっています。
登録の途中では、利用目的を選ぶ画面が表示されました。選択肢には、家計管理、あとばらいチャージでの買い物、趣味や生活費の把握、パートナーや親子でのお金の共有などがありました。
ワンバンクの利用目的を選択する画面です。「あとばらいチャージでお買い物」という項目も表示されていました。その後は、メールアドレスの確認、電話番号の登録、SMS認証、利用規約への同意、通知設定などを進める流れでした。登録作業そのものは難しくありませんが、メール認証とSMS認証があるため、すぐ確認できるメールアドレスと電話番号を用意しておく必要があります。 実際に進めてみた印象としては、登録だけなら数分で進められます。ただし、あとばらいチャージを使う場合は、このあと本人確認が必要になります。
あとばらいチャージを使うには本人確認が必要だった
会員登録が完了したあと、あとばらいチャージを利用しようとすると、本人確認の申請画面が表示されました。
本人確認書類は、マイナンバーカード、運転免許証、在留カードなどから選べるようになっていました。今回の画面では、マイナンバーカードを選ぶと「最短1分で本人確認が完了」と表示されていましたが、実際には本人確認の完了まで約1日かかりました。
ワンバンクの本人確認書類を選択する画面です。マイナンバーカード・運転免許証・在留カードなどを選択できました。本人確認の途中では、必要事項の入力や顔写真の撮影もあります。顔写真の撮影画面では、「顔の向き」や「まばたき」などを指示されるため、画面の案内を見ながら進める必要があります。 また、顔写真は本人確認のみに使用され、公開されることはないと案内されていました。とはいえ、本人確認では個人情報を入力するため、申請前に利用目的や規約を確認しておくと安心です。
本人確認後にバーチャルカードを発行できた
本人確認や会員登録を進めると、バーチャルカードの発行画面が表示されました。
ワンバンクのバーチャルカードは無料で発行でき、オンライン決済ですぐに使えると案内されています。また、Apple Payに登録すれば、Visaのタッチ決済に対応している店舗でも使えると表示されていました。
バーチャルカードを発行すると、カード残高は0円の状態で表示されます。ワンバンクカードはプリペイドカードなので、使うには先に入金が必要です。
入金方法としては、クレジットカード、セブン銀行ATM、コンビニ、その他の入金方法が表示されました。
クレジットカードで入金した1,000円は出金できなかった
次に、クレジットカードから1,000円を入金してみました。
カードで入金する画面では、入金額を入力し、金額を決定する流れです。実際に1,000円を入力すると、入金後の残高が表示されました。
ただし、確認画面では重要な注意書きが表示されました。
クレジットカードで1,000円を入金する確認画面です。「この残高は出金することができません」と表示されていました。 つまり、クレジットカードで入金した残高は、ワンバンク内ではカード決済用の残高として使えますが、セブン銀行ATMなどから現金として引き出すことはできません。 実際に入金後、カード残高には1,000円が反映されました。しかし、これは出金できる残高ではありません。現金化を目的にクレジットカード入金を考えている場合、この点は必ず確認しておく必要があります。
最初のあとばらいチャージ利用額は3,000円だった
次に、あとばらいチャージも確認しました。
あとばらいチャージの画面では、最初に申請できる金額として3,000円までと表示されました。利用状況によって申請できる上限額が上がると案内されていたため、初回から高額を使えるわけではないことが分かります。
あとばらいチャージの利用規約画面では、重要な注意点も表示されていました。特に大事なのは、次の内容です。
「あとばらいチャージした残高は出金できないことを理解しています」
「入金額+手数料を期日までに支払います」
この時点で、あとばらいチャージ残高も現金として出金できないことがはっきり分かります。
ワンバンクのあとばらいチャージ確認画面です。3,000円の入金に対して、手数料510円、合計支払い金額3,510円と表示されていました。実際に3,000円のあとばらいチャージを進めると、確認画面には合計支払い金額が表示されました。 手数料510円は、入金額3,000円に対して約17%です。少額チャージだから負担が軽いように見えますが、割合で見ると手数料は小さくありません。 また、確認画面には「この操作はキャンセルできません」と表示されていました。申請後に気軽に取り消せるものではないため、申し込む前に支払い総額と期限を必ず確認する必要があります。
バーチャルカードはオンライン決済のみに使える
ワンバンクのバーチャルカードは、オンライン決済専用のVisaプリペイドカードです。アプリ課金やネットショッピングなど、Visaカード決済に対応しているインターネット上のサービスで利用できるようですが結局どのオンライン店舗で使えるのかが調べてもわからず、少し困ってしまいました。
実店舗で使う場合は、リアルカードの発行、またはApple Pay・Google Payへの設定が必要です。
Apple Payの設定は指示の通りすすめればとても簡単で、ほんの2分ほどで完了しました。
実際に使って分かった注意点
実際にワンバンクを使ってみて、特に重要だと感じたのは次の5点です。
- アプリ登録自体はスムーズに進められる
- あとばらいチャージを使うには本人確認が必要
- 本人確認は実際には1日で完了した
- 最初のあとばらいチャージ利用額は3,000円だった
- クレジットカード入金分とあとばらいチャージ分は出金できなかった
ワンバンクは、プリペイドカードとして買い物に使うなら便利なアプリです。バーチャルカードも発行でき、入金すればすぐにオンライン決済に使えます。
しかし、現金化目的で使う場合は注意が必要です。クレジットカードで入金した残高も、あとばらいチャージで入金した残高も、実際の画面上で出金できないと表示されました。
そのため、ワンバンクで現金を引き出したい場合は、総残高ではなく、出金できる残高があるかを必ず確認してください。
ワンバンクで出金できる残高と出金できない残高
ワンバンクの現金化で一番大切なのは、残高の種類です。
アプリ上では同じように残高が表示されていても、入金方法によって「出金できる残高」と「出金できない残高」に分かれます。
出金できる可能性がある残高
本人確認を完了したあとに、次の方法で入金した残高は、セブン銀行ATMから出金できる可能性があります。
- 銀行口座から入金した残高
- コンビニから入金した残高
- セブン銀行ATMから入金した残高
- 銀行振込で入金した残高
ただし、本人確認前に入金した残高は、あとから本人確認を完了しても出金できる残高には変わりません。
現金として引き出す予定があるなら、入金前に本人確認を済ませることが重要です。
出金できない残高
ただし、本人確認前に入金した残高は、あとから本人確認を完了しても出金できる残高には変わりません。
現金として引き出す予定があるなら、入金前に本人確認を済ませることが重要です。
| 残高の種類 | 出金できない理由 |
|---|---|
| あとばらいチャージ残高 | ワンバンクカードの決済専用として扱われるため |
| クレジットカード入金残高 | ATM出金の対象外のため |
| 本人確認前に入金した残高 | あとから本人確認しても出金可能残高に変わらないため |
| あまり貯金へ移した残高 | 出金できない残高として扱われるため |
| ポケット内の残高 | カード残高へ移す必要があるため |
ワンバンク現金化でよくある失敗
ワンバンクで現金化を考える人が失敗しやすいポイントをまとめます。
失敗1:あとばらいチャージをATMで出金できると思ってしまう
一番多い失敗は、あとばらいチャージで入金した残高をそのままATMから出金できると思ってしまうことです。
あとばらいチャージ残高は、ワンバンクカードでの支払いには使えますが、セブン銀行ATMからは出金できません。
現金が必要な場合は、通常のあとばらいチャージでは目的に合わない可能性があります。
失敗2:本人確認に数日かかる可能性がある
あとばらいチャージ利用の本人確認には1日~3日の時間を要します。
失敗3:商品売却の換金率だけで判断してしまう
商品売却による現金化では、「換金率90%」のような数字が目立ちます。しかし、実際にはチャージ手数料・買取手数料・送料・振込手数料などが加わります。そのため、見るべきなのは換金率だけではありません。手元に残る金額 − 後日支払う総額この差額を計算してから判断してください。
ワンバンク(後払いチャージ)現金化のよくある質問
通常のあとばらいチャージで入金した残高は、セブン銀行ATMから出金できません。ワンバンクカードでの決済には使えますが、直接現金として引き出すことはできないため注意してください。
本人確認後に銀行口座・コンビニ・セブン銀行ATM・銀行振込などで入金した一部の残高は、セブン銀行ATMから出金できる可能性があります。クレジットカード入金やあとばらいチャージの残高は出金できません。
申請金額によって手数料が変わります。実際の申込画面では、3,000円を入金する場合に手数料510円、合計支払い金額3,510円と表示されていました。申込前に必ず支払総額を確認してください。
セブン銀行ATMから出金する場合、1回あたり380円の手数料がかかります。出金額だけでなく、手数料分も残高に残っているか確認してから手続きしてください。
申込確認画面には「この操作はキャンセルできません」と表示されます。入金額・手数料・支払い期限を確認し、支払える見込みがある場合だけ申し込むようにしましょう。
まとめ|ワンバンクで現金化するなら出金できる残高を確認する
安全に使うなら、ワンバンク公式の出金方法に沿って、セブン銀行ATMから引き出す方法を選ぶのが基本です。あとばらいチャージや商品売却による現金化は、支払総額や損失が大きくなる可能性があるため、慎重に判断しましょう。
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この記事の監修
詳細へ現金化plus編集部 管理人
後払い現金化や買取に詳しい比較メディア運営者。実際に後払い・先払い・クレジット・ギフトカードなどでの現金化を多数経験し、その体験を元に情報を発信しています。
そのほかにも優良業者を選ぶコツやかしこく現金化する活用法を発信しています。詐欺や悪質な業者にひっかからないよう、ぜひ当サイトをお役立てください。

